gee!20180610

タイトルの日付は、難波さん覗いの最後の日です。
昨年夏からの勘違いかどうかという自問自答が解けた日でもあり、
その後、せめて、あと2週間早いものだったら、という思いが強くなりました。

5月14日も、難波さんはしっかり目を合わせようとしてきていました。
何かな、となんとなく気になりました。　
難波さんが気にならない感じになっていましたが、遠目でも目が合うと素敵で、また気になりました。

この1年近く、ネットの恋愛マニュアルをしょっちゅう閲覧していました。
【男性から好意のサインがあれば、女性からもアプローチせよ】
ましてやイケメンなら、なおさら、女性からという風潮でした。

となると、伝家の宝刀・昔取った杵柄【逆ナン】しかないのかとよぎりました。
ただ、これは困っている友人やクラスメイトのためにしてきたことで自分用にしたことがありませんでした。
それと今考えている以上に長く続く人間関係だったら、とも思いました。

難波さんの帰り際にたびたび遭遇していたので、そのタイミングで検討し続けていました。
データ上、難波さんが仕事帰りに買い物をしているとき、買い物せずにただ帰るだけのとき、駐車場にいるとき、
駐車場を出て車道で信号待ちのとき、がありました。

難波さんは制服姿の店員なので、私服姿で夕方なら、帰り際でした。
よく、店の中で制服姿だと誰なのか分かっても、外で私服だと誰なのか気づかれないということもあります。
私服であれば、【逆ナン】してもいいのかとも思いましたが、私にはできそうもありませんでした。

そこで、難波さんをじっくり観察しました。
結構【男気】がある趣味があり、女性の接客が得意ではなく、愛想がよくなく、黙々と作業をしている風でした。
ただ、仲間を大切にする人で、聞き役に回っていることが多く、ナンパな感じではありませんでした。

他の誰かのものになるかもしれない、でも、これだけのイケメンだから、古き良き男を見ていたい感じでした。