SSブログ
島での出来事 ブログトップ
前の10件 | -

島のその後 [島での出来事]

作業着姿が素敵で…の男性とやりとりがはずんでいます。
自己開示ラリーかもしれません。

やりとりが途絶えたときもありました。
ただ、男性としてのステイタスが分からないままです。
ステイタスがどうあれ、あまり気にならなくなりました。

素敵であることに変わりはありません。
好きを隠したいと振るまい続けていましたが、隠しきれません。

まさか、ここから、島に戻ることもないでしょう。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

島の男性 [島での出来事]

さきほど、島でお世話になった女性と話しをしました。
私の地元で開催される学会に島の先生が参加するはずだと言うのです。
その島の先生は私の地元の出身です。
島であまり学生に支持されていない先生でした。

プライベートを公にしていないそうなので、既婚未婚は不明ですが、
もし、未婚なら…と母が口にしました。

いろいろなものごとを先延ばししたら、大学院もマイナー私学になって、未婚者が見つかってもマイナーになって…なのかもしれません。

大学時代にナンパばかりしていたひとに似ているひともプライベートを公にしていないと聞きました。

私もプライベートを公にしていません。
島の先生なら、島に戻ることになります。
島に戻ったら、作業着姿でも素敵で…の男性に近寄ってしまいそうです。

もう、誰でも変わらないと思います。
結婚を経験しないよりしたほうがいいと思います。
こだわりも特にありません。

大学時代にナンパばかりしていたひとに似ているひとより、
島の先生の方が将来性ありです。

島をなんとかかたちにして、完成させたいと思います。
完成させて、先が出てきたら、大学院はそこそこでいいのです。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

作業着姿でも素敵…その後 [島での出来事]

仕事を終えてから、学校に行くのは、キツく、潤いもありません。
このままだとなんとなくヤバいので、地元の友人と落ち合いました。久々に、恋愛や結婚といったトークになりました。

久々の地元の友人は、教会で複数の男性と知り合いになっていたり、
以前私が働いていた大学の職員と交流があり、誰かを紹介してもらう見込みがあるようでした。

このトークが起爆剤となったのか、
作業着姿でも素敵…の男性へ連絡しました。
やや難解な話題を展開したので、「そうですか。私は専門外なので…」と流される危険性がありました。

ところが、思いの外、きちんとした返答がありました。
加えて、10月に島で会える口実をみつけました。

新たな進学先で、よく遭遇する二人の男性がいることに気づきました。
一人は星野源に似ています。
もう一人は大学時代にナンパばかりしていたひとに似ています。

もし、私を含めての登場人物が、ストレートな学生年齢で関われていたら、もっと、楽しく過ごせたかもしれません。

誰かが結婚していたり、離婚していたり、そういうややこしさがなかったのです。

ストレートな学生なら、せいぜい、付き合っているひとがいるというもので済むのに、なのです。

今になって、あの島に戻りたい気がします。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

さようなら、大学院 [島での出来事]

昨日、郵送で学生証を返却しました。
昨年の今頃は、合格したことで、島で暮らせるのか不安でした。
健康診断の待ち時間に、合格発表をウェブページで閲覧しました。
自分の受験番号をみた一瞬はガッツポーズでした。

休学手続きした頃を振り返っています。
大学院で学位を修めることに魅力がなかったのかもしれません。
あのまま在学していれば、学位だけでなく、資格取得もできました。
こんなふうに、あの町を回想することもなかったはずです。

回想したいことがあったので、また書くことになったのです。
一ヶ月弱でも、学生でいたことで、10年前このブログを始めたときにやっていたことに引き戻された感があります。
作業着が素敵で…の男性がもたらした影響もあるでしょうか。

父のことを予知したにせよ、結局、捨ててしまったのです。
また、大学院生に戻りたいところではあります。
住めない町に、多少知り合いがいます。
そういうひとたちに会いたいとも思います。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

水と砂 [島での出来事]

作業着姿でも素敵で…の男性が島のある地元紙に掲載されていることを知り、デジタル版で出力しました。
人のこころを動かしたいとか芸術家らしいコメントをしていました。
私も、こころを動かした一人です。
作品にまで、目が向いたのは、つい最近です。
もし、芸術家でなかったとしても、見た目だけで、こころは動きます。
それとも、見た目というのは、人に内包されていることも現れているのでしょうか。
紙面にて、あの町の自然環境が好きで、作品に反映されているという話もしていました。
私は、水と砂に興味が湧いて、島の大学院にいました。
作業着姿でも素敵で…男性の作品の深層は、水と砂だったことを知ったばかりです。
私は心理的に、水と砂に引き寄せられました。
作業着姿でも素敵で…の男性は、芸術的に、水と砂に引き寄せられたそうです。
同じ水と砂でも、アプローチも、参考文献も、全然異なります。

このブログを振り返ると
男好きだけど、男性には近寄らないで、終わります。


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

波紋3 [島での出来事]

26日が、祥月命日です。
あれから、一ヶ月経ちました。
夕方、母、私、妹で、父の最期の場所に手を合わせてきました。
父の席に、ぬいぐるみを置いてみたり、着ていた服や仕事のカバンや帽子やペン立てを適当に並べてギャラリーを作ったり、しています。
仕事中に突然他界したので、”英霊”です。

なんとなく、住めない町に戻りたい気もします。
作業着姿でも素敵で…の男性だけが気になります。

どうにかして、再び、大学院生に返り咲きましょう。
それにしても、人の死で立ち止まるとは考えてもみませんでした。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

波紋2 [島での出来事]

「素晴らしい、最期だわ」
三年前東京から私の街に移住してきた彼女の母親に父が突然他界した経緯を直に伝えて、こう返ってきました。
彼女の母親はいくつかの国をまたにかけ、商売をしています。
今はコロラドにいるそうです。
理想的な死に方だとも言っていました。
彼女の母親は、人が憧れるような華やかな生き方をしています。
私が島の暮らしに耐えられなかった話も知った上で、
海外にいると日本に帰りたくなると語っていました。
日本のように、便利な街ではないらしいです。
ちょっと歩いてもコンビニもないし、風景は気に入っているけど、どこか違和感がある様子でした。
作業着姿でも素敵で…の男性から、もっと学び取りたかったと悔やんでいます。
この男性の作品が今すごくしっくりきています。
芸術のことはさっぱりですが、写真でみる限り、これだなと感じます。
外からきた何かが原因で、内に波が広がる。
あるいは、内に波が広がることで、外にそれが伝わっていく。
誰にでも有り得る心象です。
作品をみて、こんな感じがします。
色づいた波源もあるようなのですが、私がみた写真には写っていませんでした。
あのままいたら、現物をみることがあったかもしれません。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

波紋 [島での出来事]

父が突然他界して、一ヶ月経つところです。
あの島の大学院に戻るか戻らないか悩みながら、受験勉強を再開している中で、父が亡くなりました。
あの島での出来事はその後の波紋の波源だったのかもしれません。
父が亡くなりかけていることを知ったのは、昼前のニュースでした。
普段、事故などと無縁な場所だったので、速報として扱われました。
亡くなる二日前に、身体の痛みを訴えていましたが、ロキソニンを飲んで回復し、仕事もしていました。
亡くなる一日前に、胸の辺りがもやもやするからと自ら病院に行きたがり、処方された薬をその場で飲んだそうです。
病院では、処方した薬で症状が改善しなかったら、かかりつけの医者に行くよう言われたらしいのです。
後になって、異変があったのではないかと私と母は自責の念にかられました。
こうして書いていて、胸に突き刺す感じがあります。
医学的な専門知識があれば、ピンとくるところがあったでしょう。
ただ、亡くなった本人も含めて、言葉にしにくいものがあったのです。
私の場合、父が亡くなる二日前くらいに、夜、ふと
これからは、父を含めない、この三人だけになるのだなと過ぎりました。
父本人には、何かが起きるような予感がしていた様子だったのです。
亡くなった日も、父は
「なんなんだろうな、これは」
と呟いていたらしいのです。
生きている誰もが触れたことのない、言葉では表せない身体感覚に触れていたのではないかと考えるようになりました。
そもそも、私が大学院に行くきっかけとなったのは、この感覚を研究したかったからでした。
まさか、死ぬときにも感じられるとは夢にも思いませんでした。
もし、私が大学院を修了していたら、もう少し手立てがあったかもしれません。
私はなんとなく循環器の専門医をすすめましたが、以前そこに行って、休診だったので、どうかなと話していました。
母は私も行っていた胃腸の専門医をすすめました。
でも、その胃腸の専門医は本当に困っていたいたときに役に立たず、私は別の病院で救われました。
それよりも、父と母がこだわったのはいつもの医者だったのです。
いつもの医者は月曜日のみの先生で、近くにはいません。
もし、こだわりがなかったら、もう一軒病院に連れて行くことができたかもしれません。
家族が普段どういう風にコミュニケーションをとっていて、本当にそれがうまく機能していたのかという問題のようにも考えられます。
例えば、頑固な父と思い込みの強い母、私のような優柔不断な娘、家族に積極的に関わらない妹、です。
これを読んだ方は、わが家を教訓にして、家族を適切な病院にどう導くかを想定してみてください。
もし、死んだのが、父ではなく私だったら、この一ヶ月、母と父は大喧嘩になっていたでしょう。
私が島に留まっていて、あのまま大学院生だったら、私は母を責めていたはずです。
亡くなる前夜、父の声が途中から蚊の鳴くような響きだったのが、ラストサインでした。
紙一重の命を最後に救えるのは医者だけなのかもしれません。
ですが、紙一重のサインを適切なところに繋げなかったようです。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

PTSD級 [島での出来事]

10年もの間、小説らしきものを全然書いていなかったのに、住めない町から戻ってきて、しばらくして、書けるようになったのが、なぜなのか知りたくなります。

それまでの想定世界assumption worldを崩壊させるような出来事があり、その結果、Posttraumatic growth(PTG)が起きたとするのが妥当かと考えてみました。

この概念の研究をしている宅先生のHPには、こうあります。
PTGがどんなふうにして起きるのかを説明した理論モデルでは,出来事が起きるまでに自分が信じてきたたくさんのことが激しく揺さぶられ,自分の人生や人間関係などいろいろなことを問い直さざるを得ないような経験をすることが,PGTにとって大きな影響を与えると説明されている.この「自分が信じてきたことが揺さぶられる」という経験の「揺さぶられ度合い」を測定することはとても難しく,議論は今も続いている.

作業着でも素敵で…の男性と五感が触れ合ったときに、その場ではすぐに言葉にはならないようなものが瞬間的にわいたのだと思います。
その言葉にはならないようなものは想定していたものとは違う、受け入れ難いPTSD級のものだったのかもしれません。

・すでに中学三年生の息子がいること
・最終的には伴侶になるが、プロセスがしんどい可能性が大
・住めない町に住むこと

受け入れ難いものは、この3点ではないかと思います。

わたしが想定していた世界の結婚は、おそらく、次の通りです。

・相手は婚姻歴のない男性
・住める町にいるひと
・プロセスはシンプル

作業着でも素敵で…の男性は、受け入れ難いもの以外は、わたしの願望をほとんど叶えているような人物だと推測しています。

これまでみてきた離婚経験者は、別れた後も、関わりをもっているひとも多かったのです。

それでもいいという強いものが根付く前に、住めない町をあとにしています。

住めない町に戻ることもできるようにしておいたらいいと大学教員の友人に言われたことが響いています。

彼女には、特にこのことは話していません。
話さずにいたいと思います。
昔なら、真っ先に話していたのに…。
大学というフレームがとれれば、話せるかもしれません。

そのフレームがあることで、出逢えたひとなのですが、
先があるなら、人目を忍ぶことも必要です。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:恋愛・結婚

五感ではじまった恋 [島での出来事]

一連の現象にまた立ち戻っています。
いつまでもこの現象に夢中になれて、いろんなことが犠牲になっていくので、
この現象を魔性の現象と呼ぶことにしました。

一連の現象とは、
_結婚するかもしれないというよくある直感みたいなものがあった男性がいたことです。
もっと驚いたのは、頭のなかに作り込まれていたと思われる、
モンタージュとあなたの顔立ちが符号していたことです。
つるんと頭の中に、一枚の用紙が滑り込んできたのを覚えています。

この現象からわたしはずいぶん考えました。
ここにもいろいろ書きました。
この現象をもとに本格的に学問としてとりくめば、おもしろいかもしれないと思い、
住めない町で研究できないかと指導教員に相談して間もなく休学しています。

一連の魔性の現象には男性が関係していました。
当時、この男性がバツイチで一児の父だという噂話を先に聞いていましたが、
男性本人が、職場で、休みの日なにもすることがない、
どうせ一人でパチンコなんかしてるだけ…と誰かと話していたというところから、
パチンコ王子と名づけました。
結局は、心を揉んだような事実はなかったのです。

サインのあった男性で、三人目の作業着でも素敵で…の男性まできて、
バツイチで一児の父に辿り着くことになっていたということだったのかなとふと思いました。
作業着でも素敵で…の男性が、実際にバツイチなのかは不明です。

三人目の作業着でも素敵で…の男性に辿り着いた理由は、砂の感触が忘れられなかったからでした。
感触が忘れられなかったので、砂と五感を結び付けた内容にしました。
砂と五感に関する研究をするために、住めない町に行くことになったのですが、その指導教員が生理的に無理だったので、
封印していた一連の現象を引っ張り出してこざるを得なくなりました。

この現象を研究できるんじゃないと言ってくれたのが、アメリカで博士号を取得した指導教員でした。
アメリカで博士号を取得した指導教員は何かとわたしの目の前に現れる人物でした。
有名な先生だとも知らず、たまたま隣に座ったことで話が盛り上がり、面白い先生がいるなと思いました。

砂なのですが、小学5年生のとき、グランドで立っていると誰かが踏みならす砂の音が心地よくて、
その人と同じ靴を手に入れて、砂の音を確かめていました。

砂に関連すると考えて、作業着でも素敵で…の男性が教える、粘土を使う週末の習い事に興味をもちました。
交際もしていないのに、五感の中でも触覚に何かが残る男性は珍しいと思います。
職業柄、作業着でも素敵で…の男性にとっては、当たり前のことだったのでしょうが…。
五感に呼び寄せられたように今は感じているところです。

わたしが学生の頃から思い当たることがあります。
_電話ではじまった恋は、電話で終わる
_メールではじまった恋は、メールで終わる
今風なら、
_LINEではじまった恋は、LINEで終わる
そうすると、
_五感ではじまった恋は、五感で終わる
作業着でも素敵で…の男性とは五感ではじまった気がします。

でも、研究するのはやめて、小説にするのはどうかと考えています。
データはこのブログにありますし、日記もあります。

十年前には何もアイデアが浮かばず、一作品だけ完成させて、それっきりになりました。
なぜ、今なのかという疑問を持ちながら、さまざまな文学賞の締め切りを気にしながら、
どこに出すのが適切なのかと考えています。

一連の魔性の現象を題材にするとあらすじ不要の文学賞が合う気がします。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:恋愛・結婚
前の10件 | - 島での出来事 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。