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休学の意味 [島での出来事]

やめたのではなく、休んだことに何か意味があるのでしょうか。

丸一日考えて出した答えと2秒で出した答えが同じだったという研究結果があるらしいです。

休学は入学が決まってから、ずっと念頭にありました。
実際に休学手続きしたときは、流れに乗っている感じがしました。

最終的に引き金をひいたのは、住居でのトラブルでした。
それについては、住居の管理者に確認し、わたしに非はなく、相手が規約をきちんと理解していないという話しで終決しました。

住居でのトラブルについて、複数に相談しました。
異口同音に、相手がおかしいという反応でした。

住居を変えるという方法もあったかもしれません。
どうしても、暮らせるのか暮らせないのかギリギリの環境にある不動産にお金を出す価値を見出だせませんでした。

家賃は3~5万ほどで、保証金などもない地域でした。
電車もなく、バスも2時間に一本くらいで、コンビニや病院も徒歩20分で、スーパーはバスで行くしかありませんでした。

わたしの家の近くだと同じ家賃で、スーパーもコンビニも、地下鉄もバスも病院も徒歩5分圏内です。

学内の設備も最低限でした。
朝イラッとしたのが、Wi-Fiの接続方式でした。
学食は早く閉まる上、土日祝は休みでした。
図書館だけ開いていても、食べるものの調達が不便でした。

知らない学年同士でも挨拶をするのが面倒で、休みの日に誰かに遭遇するのも嫌でした。

わたしにとって、町の規模が小さく、行くところが決まっているのが、息苦しかったし、切り替えがうまくできませんでした。

極めつけなのか、お目当ての教員が想像以上に生理的に無理でした。
一回会うぐらいでは、受験を前にしていた頃のわたしには気づけませんでした。

何もないところは学ぶのに最適と解釈したのですが、何もないところで学ぶことに情熱を失ったら、異性に依存するようになるのが分かりました。

何もなく、静かで、静かに学べるはずでした。
しかしながら、実際は、静かに学ぶことが難しく、人が常に群をなし、静かとは言えませんでした。



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共通テーマ:資格・学び

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